最近のトラックバック

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

ブログパーツ

« 『悪い女 青い門』【第7回新開地映画祭】 | トップページ | 谷ナオミさんトーク・ショー【第7回新開地映画祭】 »

『生贄夫人』【第7回新開地映画祭】

あれは確か、新開地映画祭が第2回目で、女性限定で「Love&Eros」作品を上映するコンセプトになった初回(たぶんsweat01)。
「にっかつロマンポルノを見て、その後、監督と女優を招待してトークショー」
という企画を知り、「面白そうlovely」と、見に行きました。

上映された『サディスティック&マゾヒスティック』で、『生贄夫人』の一部が紹介されました。

和服姿の女性(谷ナオミ)が男に拉致され、山奥の廃屋に監禁される。
トイレも男の監視下で。一瞬だけ映る排泄物。


一連の場面を見て、「面白そう~up続きが見たいnoteと思いました。

主演の谷ナオミさん。
みうらじゅんさんが、谷さんが経営する熊本のお店に行ったり、秘蔵コレクションで写真集を出すほど好きなことを知り、谷ナオミさんにもお会いしてみたいな~heart04と。
毎回、映画祭のアンケートの「映画祭に呼んで欲しい女優」の欄に、「谷ナオミさん」と書き続けました。

そして、念願かなって(sign02)今回、ご本人が来場し、しかも、「続きが見たいnoteと思っていた『生贄夫人』を上映sign03

映画祭のHPで知ったときは、「やった~rockと小躍りしながら、直ぐ予約しました。

異常なセックスの数々を描写するS・Mシリーズ二作目。脚本は「秘本袖と袖」の田中陽造、監督は「花と蛇」の小沼勝、撮影は「くノ一淫法 百花卍がらみ」の森勝がそれぞれ担当。

生贄夫人 - goo 映画

以下、かなり衝撃度の強い内容です。「それでもいいよ」という方だけ、どうぞ。

ホラー映画になるはずが…

三年前に失踪した夫・国貞(坂本長利)に、偶然、再会した秋子(谷ナオミ)。
幼女を連れていた国貞。
その後、家に訪ねてきた警察から、国貞が幼女誘拐容疑で追われていることを知る。

ある日、墓参りをする秋子の前に、国貞が現れる。
国貞は、秋子を拉致し、山奥の廃屋に監禁する。

逃げ出そうとする秋子は、国貞に切りつけるが、あえなく取り押さえられ、全裸にされ縄で縛られて身動きできなくされた。

何とか逃げ出した秋子だが、山で出会ったハンターに、陵辱されてしまう。
国貞に連れ戻された秋子。
またしても、縄で縛られ、監禁されてしまう…。

この設定と展開。
普通に考えると、「ホラー映画」なんですがcoldsweats02

夫は、自分を拉致し、監禁して異常な行動に出る。
助けを求めた相手には陵辱される。

秋子さんの身に起こる、ありえない不幸さ。
これほど悲惨な状況に遭遇することは、まあ、ないかと。

ここまでは、わりとシリアスなトーンだったこともあり、観客も静かに見ていました。

ところが、白無垢を着せられた秋子が、縄で縛り上げられ、吊り下げられたシーンが登場すると、雰囲気が変わりました。

白無垢姿で縛られて吊り下げられた姿の、なんともいえない構図sign01
思わず、笑ってしまう観客sweat01

ここの辺りから、今までは拒絶するだけだった秋子さんに、少し変化が生じます。
どうやら、国貞の異常さを、受け入れ始めた様子。

「ストックホルム症候群かな~?」と思いつつ、それだけでもなさそうな…。

心中未遂の若い男女を見つけた国貞は、女(東てる美)を連れて来る。
彼女も縛り上げる国貞。

そこへ、心中未遂の男の方もやって来るのですが、これが、なんとも言えない間抜けな様子catface

女が「キヨシ」と呼びかけただけで、場内に笑いがdash
これ以降、「キヨシ」が何かをするたびに、場内に笑いが起こりました。

国貞が液体を混ぜ合わせて、調合を始めます。
秋子の「何しているの?」の問いかけに、

国貞「私にも分かりません」

爆笑sign03
分からないって~www

その液体は、実は浣腸の薬。
女に浣腸をするのですが、そのシーンのBGMが壮大なクラシックsign01

場内は、爆笑に包まれました。

若い男女の存在が刺激になった国貞&秋子夫妻は、仲良く屋外でプレイ。
岩場で鞭を振るわれて、嬉しそうな秋子さん♪

ところが、そんな秋子さんが怖くなったのか、国貞は、秋子さんを置いていなくなってしまいます。

廃屋で、全裸で縛られた状態で警察に発見された秋子さん。
縄を解こうとする警察に、
「解かないで。このままがいいの。」
そして、
「あの人、逃げてしまったわ…私が怖いのかしら。」
と、艶然と微笑む秋子さん。

上映が終了した瞬間、場内に拍手が起こりました。

ホラーみたいな設定と展開だったのに、途中から、笑ってばかり。

笑いたい方は、ぜひ、どうぞscissors
(いや、だから、そもそもは、そういう映画じゃない、はず…coldsweats01

« 『悪い女 青い門』【第7回新開地映画祭】 | トップページ | 谷ナオミさんトーク・ショー【第7回新開地映画祭】 »

日本映画」カテゴリの記事

映画祭」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1292307/32134744

この記事へのトラックバック一覧です: 『生贄夫人』【第7回新開地映画祭】:

« 『悪い女 青い門』【第7回新開地映画祭】 | トップページ | 谷ナオミさんトーク・ショー【第7回新開地映画祭】 »